What's Rattan
ラタン・ラタン家具とは

生長が大変速く、環境にやさしい家具材料といえます

(写真)とうラタンは日本名を「とう」といい、「籐」という字をあてていますが、実は椰子科の木で、竹の仲間でもなければふじづるの親戚でもありません。熱帯雨林地域のジャングルに自生する、非常に生命力の強い地上最長の植物です。
ラタンは、薄暗いジャングルの中で上空の太陽光線を目指して、大変速い速度でひたすら上方へ伸びようとします。伸びる途中で自立出来なくなると横倒しに倒れます。倒れながら、枝や葉の裏についた無数の鋭いトゲで他の樹木にからみつき、そこからまた上方へ伸びていきます。伸びては倒れ、倒れては伸びる繰り返しの結果、ときに数百メートルにも及ぶ長い姿が形成されます。

(写真)とうラタンに分類される種族は約300種、そのうち産業用資材として利用されているものは、約30種類ほどです。生長につれて太くなるもの、伸びても細いままのもの、はじめから太いもの、堅いもの、柔らかいもの、繊維の粗いもの、細かいものなど種類によって性質も様々です。大別して、太いものは家具のフレーム材として使用され、細いものはこれを裂いて皮籐(ピール)と芯籐(コア)をとり、編んだり巻いたりする材料になります。
木材が生長リサイクルに50年~70年を要するのに比べて、ラタンは自生するジャングルが保護されている限り、採ったあと5年~10年で再生します。環境を破壊しない資源といえます。

 
(地図)ラタンの資源国

原材料の産地

ラタンの資源国
インドネシア、フィリピン、マレーシア、
タイ、ベトナム等、東南アジア一帯、
南米、アフリカ、スリランカ

インドネシアはラタン資源の85%を保有しています。産業素材としての強度や加工性に優れた良質の種類の幅広さ、量において、インドネシアが世界一です。

 

ラタン資源の保有率